Record China 2020年1月28日(火) 12時20分
拡大
27日、健康時報は、中国で感染が拡大している新型コロナウイルスの状況が、以前放送された医療ドラマの内容に酷似していることについて、脚本家のコメントを紹介する記事を掲載した。
2020年1月27日、健康時報は、中国で感染が拡大している新型コロナウイルスの状況が、以前放送された医療ドラマの内容に酷似していることについて、脚本家のコメントを紹介する記事を掲載した。
記事は、2017年に放送された医療ドラマ「急診科医生」の中で取り上げられた新型ウイルスの症状や現在の感染状況が、新型コロナウイルスによる肺炎の現状と非常に似ており、病名まで同じであることがネット上で注目を集め、「神予言」と称賛されていると紹介した。
また、同作品の脚本家の微博アカウントには多くのネットユーザーから「すごい予言ですね」「解決方法を教えてほしい」「現在のコロナウイルスの状況についてどう思いますか」といったコメントが続々と寄せられたとしている。
そのうえで、健康時報の記者が27日に脚本家を連絡をとったところ、脚本家本人は「テレビドラマの一作品に過ぎないので、実際の問題は解決できない」との返答があったと伝えた。
なお、この脚本家によれば、ドラマの脚本を作る際にリアリティーや細かい部分の検証のためにSNSを利用し、知り合いの医師らにチェックをしてもらっていたという。この作業が「神予言」と言われるようなリアリティーある作品を生む一員になったようで、脚本家は「脚本作りは知識の蓄積と絶え間ない学びの過程だ」と語っているとのことだ。(翻訳・編集/川尻)
この記事のコメントを見る
Record China
2020/1/28
2020/1/24
2020/1/27
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る