中韓関係はより緊密に、一方で両国の「日本拒否」が鮮明に=歴史・領土問題で対日共闘―中国紙

Record China    2013年10月9日(水) 20時50分

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8日、中韓関係がより緊密になる一方で、両国が日本を拒否する態度は一層鮮明になっている。資料写真。

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2013年10月8日、中国紙・環球時報(電子版)は日本メディアによる「中韓関係がより緊密になる一方で、両国が日本を拒否する態度は一層鮮明になっている」との報道を紹介した。

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アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開催されているインドネシア・バリ島で7日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が会談し、双方は両国の継続的な関係強化について確認した。

これに関し、日本メディアは8日、中韓首脳が関係強化を確認し、「日本拒否」が鮮明になったとし、「中韓両国の関係がますます緊密になる一方で、両国は安倍首相との会談を拒絶している。このことから、中韓両国の『日本拒否』のはっきりとした態度が読み取れる」と報じた。

さらに、「APECやブルネイでの東アジアサミットの場では、歴史や領土問題に関する対立から、日本が中韓両国の首脳と個別会談を行うことは基本的に望めない」とし、「中韓両国は日本との会談を拒絶しながら相互に関係強化を図り、対話の仕組みを構築している」と指摘した。

中韓首脳会談は6月以降すでに3回実施されている。韓国政府高官によると「中国側は中韓関係の強化は現在のアジア・太平洋関係の中の非常に重要な一歩であると表明した」という。これに対し、朴大統領も「中国は北朝鮮の核問題と人権問題について、韓国および国際社会に同調しており、両国関係は今後より緊密になるだろう」と評価している。(翻訳・編集/HA)

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