23日未明には中国での感染者数が500人を超えたと報じられている新型のコロナウイルス。発生地となった武漢市では航空便や鉄道をはじめ、バスや地下鉄の運行停止も発表されている。人が多く集まる場所を回避するよう、ネットでも盛んに呼び掛けが行われる中、映画業界への影響も拡大。今月20日には映画館チェーンのワンダー・フィルム(万達電影)はじめ、映画制作大手の中国電影集団(China Film )や歓喜伝媒体(Huanxi Media)といった代表的な企業の株価が、前日終値より6~9%も下落。10%を超える下げ幅の企業も現れた。
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