Record China 2013年10月4日(金) 11時39分
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3日、中国の習近平国家主席は訪問先のインドネシアの首都・ジャカルタの国会で演説を行い、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の発展、および中国とインドネシアの2国間関係などについて語った。資料写真。
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2013年10月3日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は訪問先のインドネシアの首都・ジャカルタの国会で演説を行い、中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の発展、および中国とインドネシアの2国間関係などについて語った。その際、演説中に台湾の蒋経国(ジアン・ジングゥオ)元総統の座右の銘を引用したことが注目を集めている。アップルデイリーが伝えた。
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習氏は演説の中で「中国とASEANはウィン・ウィンの協力関係を堅持すべきであり、“策略を練る場合は公の利益を考慮したものでなければならない(原文:計利当計天下利)”。中国は平等互恵を基礎としてASEAN加盟国に対する開放を拡大し、さらに自国とASEANに発展をもたらしたい」と述べた。
「策略を練る場合は公の利益を考慮したものでなければならず、名声を求めるならば(一時的なものではなく)永遠不滅の名声を求めるべきである(計利当計天下利、求名応求万世名)」。この言葉は、中華民国建国の功績者であり、著名な書道家でもあった于右任(ユー・ヨウレン)が1961年に蒋経国に送った掛け軸にあったもので、後に蒋経国の座右の銘として有名になった。
偶然にも、習氏はかつて蒋経国と比較されたことがあり、2人の経歴、地位、政権公約や境遇などが似ていると外部から指摘された経緯がある。(翻訳・編集/碧海)
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