ダイエットの格言「空腹時に買い物するな」は科学的に正しい=米大学調査研究で実証―米メディア

Record China    2013年10月6日(日) 23時1分

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2日、ダイエットに関し「空腹時にはスーパーで買い物してはいけない」といったアドバイスがよく聞かれるが、米コーネル大学の研究者がこの真偽を検証すべく、実際に調査研究を行った。写真は日本のスーパー。

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2013年10月2日、ダイエットをしたことがある人なら、「空腹時にはスーパーで買い物してはいけない」というアドバイスは誰もが耳にしたことがあるだろう。しかし、さまざまなダイエットの格言と実際とでは往々にして相違が生じる。米コーネル大学の研究者は実際に調査研究を行い、このアドバイスの真偽を検証した。米ニューヨークタイムズの中国語サイトが伝えた。

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調査は2日に分けて行われた。5時間食事をしていない男女68人を集め、フルーツや野菜、鳥のむね肉などの低カロリーな物から高カロリーなジャンクフードまでそろえた“模擬スーパー”で買い物をさせた。

半数の人には買い物前に軽食を取らせ、残り半数の人には空腹のまま買い物をさせた。すると、購入した食べ物の数はほぼ同じだったが、空腹の人はよりカロリーの高い食べ物を選ぶ傾向にあったという。

その後、さらに82人の一般の買い物客について追跡調査を行ってみると、空腹時に買い物をした人は高カロリーの食品を購入しやすいという同様の結果が得られた。

調査研究を行った循環器科のリタ・レッドバーグ医師は、アドバイスに科学的な裏付けが与えられたとする。また、「自分が母親になってから『絶対に子供を買い物に連れて行かない』という決まりをつくっている。この2つを守ればより賢明に食べ物を選択できる」としている。(翻訳・編集/岡田)

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