ハンギョンがスーパージュニア脱退理由を語る、韓国のネット上から非難の声―中国

Record China    2013年10月2日(水) 18時30分

拡大

1日、中国の男性歌手ハンギョンがこのほど、過去に所属していた韓国の人気グループ・スーパージュニア(Super Junior)からの脱退理由について、テレビ番組で明らかに。韓国のスーパージュニアのファンから非難の声が上がっている。写真はハンギョン。

(1 / 2 枚)

2013年10月1日、中国の男性歌手ハンギョン(韓庚)がこのほど、過去に所属していた韓国の人気グループ・スーパージュニア(Super Junior)からの脱退理由について、テレビ番組で明らかに。韓国のスーパージュニアのファンから非難の声が上がっている。新浪網が伝えた。

その他の写真

2003年にSMエンターテイメントと所属契約を交わし、05年にスーパージュニアで唯一の中国人メンバーとしてデビュー。その後、09年に劣悪な労働条件を理由に韓国の裁判所へ申し立てを行い、2年後に事務所側と和解が成立。現在は中国に戻り、歌手および俳優として活躍を続けている。

先月28日、音楽番組「音楽風雲榜」に出演したハンギョンが、スーパージュニア脱退理由や当時の心境を詳しく語った。ハンギョンによると、歌手を目指したのは自分の意思ではなく、あくまで実家の経済状態を改善するため。韓国で正式デビュー後、その当時は外国人タレントについて労働規制が多く、テレビやイベントになかなか出演できなかった。このため、1年目に手にした報酬はわずか4000元(約6万4000円)程度だったという。

思うように仕事ができない期間、精神的な負担も大きかった。「韓国では自殺するタレントが多いが、当時は僕自身もそういうことを考えた」と語っている。中国での俳優活動など自分が思い描く仕事が実現できないジレンマと、労働条件の厳しさに耐えかね、09年には事務所を相手に裁判で戦うことを決意。給料明細や病院の診察記録などを集め、こっそり弁護士の元に駆け込んだという。「人生でこれ以上ないほどの決断だった」と、切羽詰まった状況下での自分について語っている。

こういったハンギョンの告白に対し、スーパージュニアの韓国人ファンから非難と不満の声が上がっている。現メンバーはデビュー以来、ハンギョンと苦楽を共にしてきた仲間であり、「過去の暴露話は現メンバーにもあらぬ疑いがかかる」というのが理由だ。過去の話をする場合、「仲間を思いやり、もっと慎重になるべきだ」との意見も聞かれている。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携