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14日、米国が中国の「為替操作国」認定を解除したとのニュースに、中国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。写真は米ドルと中国人民元。
2020年1月14日、米国が中国の「為替操作国」認定を解除したとのニュースに、中国のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せた。
中国紙・人民日報の中国版ツイッター・微博(ウェイボー)アカウントは14日、「米財務省が13日に為替政策報告書を公表、中国への『為替操作国』認定を取り消した」と伝えた。
米国は昨年8月、中国が作為的に人民元相場を安く誘導しているとして、中国を「為替操作国」に認定した。
今回の解除に中国のネットユーザーからは「それほどうれしい話ではない。だって、中国はもともと為替操作国ではないのだから」「他国について判断をする資格が米国にあるのか」「『取り消し』を得るために中国はどんな代償を支払ったのだろう」という声や、「為替操作国に認定されたことをそれほど重要視していなかったけど、取り消しは喜ばしいこと」「関係が良くなってきた」「米国のこの決定は中米貿易協議の『第1段階の合意』署名に向けたムードづくり。そして双方が合意を履行する上での基礎の一つでもある。肯定的に受け止めよう」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/野谷)
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