習近平主席がAPECに合わせインドネシア・マレーシア訪問へ=日中首脳会談の予定はなし―香港メディア

Record China    2013年9月30日(月) 12時10分

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29日、中国の習近平国家主席は10月2日から8日の日程でインドネシアとマレーシアを公式訪問し、バリ島で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の第21回非公式首脳会議に出席する。写真はAPECのポスター。

2013年9月29日、香港・フェニックステレビによると、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は10月2日から8日の日程でインドネシアとマレーシアを公式訪問し、バリ島で開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の第21回非公式首脳会議に出席する。

29日、中国外交部はAPEC開催中の日中首脳会談の予定はないと発表した。

今回のインドネシア、マレーシア訪問は習主席にとって初めての東南アジア訪問となる。インドネシアではユドヨノ大統領と会談し、国会で中国とインドネシアの関係、中国の平和的外交の発展理念について演説を行う。

マレーシアではハリム国王と会談を行い、金融フォーラムに出席する。また、中国はインドネシア、マレーシアと貿易、宇宙開発、漁業に関する一連の協力文書に署名する。

その後習主席はAPEC首脳会議に出席し、今回のテーマである「強靭なアジア太平洋、世界成長のエンジン」について、同地域における貿易、APECの発展について意見交換する。習主席は、来年中国で開催されるAPECの準備状況と課題について演説を行う予定。

日本のメディアからの「日中首脳会談は行われるか」との質問に対し、中国外交部は「現在のところ予定はない」としつつ、30日が中日国交正常化41周年にあたることに触れ、外交部の劉振民(リウ・ジェンミン)副部長は「日本は積極的な姿勢で中国に応え、良好な両国関係の発展に向けて努力を継続するべきだ」と述べた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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