駐韓中国大使館が春節の訪韓中国人に注意「餃子を持ち込まない」「整形は慎重に」―中国メディア

Record China    2020年1月14日(火) 7時30分

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駐韓中国大使館は春節の休暇で訪韓する中国人に対し、注意すべき点について発表した。写真は駐韓中国大使館。

2020年1月12日、中国メディア・観察者網によると、駐韓中国大使館は春節(旧正月)の休暇で訪韓する中国人に対し、注意すべき点について発表した。

中国大使館による注意事項の一つ目が「入国規定を順守すること」。韓国の入国規定や税関の規定を順守し、申告が必要なものについてはきちんと申告するように注意を促した。持ち込み禁止のものは、牛肉、羊肉、豚肉、ソーセージ、餃子、ジャーキー、鶏卵、牛乳などの肉類や肉製品、卵類および乳製品があり、これらを持っていると入国に影響するという。

二つ目は「不合理な格安旅行に注意すること」。一部の旅行会社は強制的な買い物を含んだ格安旅行を販売しているため、よく見極めるようにすべきだと注意している。

三つ目は「詐欺の電話に注意すること」。近年、大使館や検察などをかたった詐欺の電話が増えている。大使館は電話で重要書類の受取を通知することはなく、お金を要求することなどあり得ないため、このような電話が来たら相手にせず、お金を送金するなどは絶対にしないようにと呼び掛けた。

四つ目は「医療紛争を避けること」。韓国の美容整形業界は進んでいるが、病院のレベルはそれぞれ異なっているため、韓国で整形する場合は慎重に選択し、仲介業者や病院、医師をよく見極めて医療紛争を避けるようにと注意を促した。また、韓国の医療費は比較的高いので、保険の加入を勧めている。

五つ目は「天気に注意すること」。韓国の冬は寒いので天気情報に留意し、冷たいものや生食を避け、防寒措置を取るようにと呼び掛けた。また、スキーなどのウインタースポーツに参加する場合も安全に気を付けるように注意している。

六つ目は「貴重品をなくさないように注意すること」。大量の現金を持ち歩かないようにし、パスポート、財布、携帯電話などをなくさないようにし、万が一なくした場合はすぐに韓国の警察に連絡するよう呼び掛けた。

七つ目は「文明的な行動を心がけること」。韓国の法律法規を守り、ごみのポイ捨てや痰吐き、列の割り込み、禁煙エリアでの喫煙などをしてはならず、小さなもめごとで他人と衝突しないようにと注意を促した。また、賭博や売春に関わらず、麻薬に手を出さず、マナーに気を付けて中国人の良いイメージを示すようにと呼び掛けた。(翻訳・編集/山中)

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