2013年9月27日、北京青年報（電子版）は、長沙市にある長沙動物園がより多くの来園客を引き寄せるため、アトラクションとしてシベリアタイガーと人との綱引きを始めたと伝えた。

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長沙動物園は10月1日から始まる中国の大型連休期間にあわせ、園内でトラと人との綱引きを企画。27日は予行演習も兼ね、7名の来園客とトラ1頭による第1回綱引き大会が開催された。

綱引きは麻袋の中にトラのエサを入れ、それに綱を括り付ける方法で行われた。当然ながら人とトラは柵で仕切られた場所におり、トラはエサを奪われまいと必死に綱を引っ張るという仕組み。動物園側はトラの野性を訓練するためにもよいとしているが、禁止されている動物パフォーマンスにあたると指摘する専門家も。

ネットでもこの綱引きが話題になっているが、「歯が折れてしまうのでは？」とトラを心配し、綱引きに反対する声が多数を占めている。（翻訳・編集/YM）