イラン大使館が微博で呼び掛け「安全だから春節はイランに遊びに来て」―中国メディア

Record China    2020年1月12日(日) 8時0分

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10日、環球網は、イラクの米軍基地に報復攻撃を行ったイランの駐中国大使館が微博上で「安全なので春節に遊びに来て」と呼び掛けたことを報じた。

2020年1月10日、環球網は、イラクの米軍基地に報復攻撃を行ったイランの駐中国大使館が微博上で「安全なので春節に遊びに来て」と呼び掛けたことを報じた。

記事は、今月3日に米軍がイラクのバグダッドを空爆してイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害した報復として、イランが8日にイラクの米軍基地をミサイル攻撃したと紹介。イラン情勢が緊迫する中、24日からの春節連休にイラン旅行を計画していた中国のネットユーザーから不安や計画の見直しを検討する声が出たと伝えた。

その上で、北京にあるイラン大使館が9日に微博上で声明を出し「この非常事態の時機に、中国のネットユーザーの皆さんのコメントから心の温かさを深く感じ取った。この場を借りてありがとうと言わせてほしい」と感謝を示したことを紹介した。

声明ではさらに「米国の挑発的な軍事行動に対して、われわれはすでに平手打ちをお見舞いした。われわれは最大限の自制を保っている。イランは今後地域の平和安定に向けた努力を続ける。イラン国民の生活も元通り平穏なものに戻るだろう」とし、「中国の皆さんはぜひ安心してイランに来て新年を過ごしてほしい。安全には問題ない」と呼び掛けたことを伝えている。(翻訳・編集/川尻

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