Record China 2013年9月29日(日) 4時16分
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27日、中国の国営メディア・新華社通信が、東京観光の際にぜひとも求めたい名菓トップ5を選出した。老舗のクラシックな名菓や、和のテイストをほどよく取り入れた名菓。そのセレクションはかなり“通”なものだ。資料写真。
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2013年9月27日、中国の国営メディア・新華社通信が日本の情報を紹介する「日本チャンネル」で、東京観光の際にぜひとも求めたい名菓トップ5を選出した。老舗のクラシックな名菓や、和のテイストをほどよく取り入れた名菓。そのセレクションはかなり“通”なものだ。
【その他の写真】
1位■小川軒のレイズンウィッチ
1905年に開業した西洋料理店で、現在は本格フランス料理を営む創業108年の老舗「小川軒」。このパティスリーで販売されている「レイズンウィッチ」は同店の顔ともいえる名菓。さっくりとしたサブレクッキーでフレッシュクリーム、洋酒風味のレーズンをはさんだ飽きの来ない傑作菓子だ。
2位■和楽紅屋の彩り和ラスク
フランス菓子のパティシエとして有名な辻口博啓氏が、実家の和菓子屋を復活させた和楽紅屋。和と洋の要素を融合させた“和スイーツ”の代表格として君臨するのが、この「彩り和ラスク」だ。抹茶色や桜色の愛らしいラスクは、味噌や醤油、梅、青のりなどの風味を取り入れている。
3位■日本橋錦豊琳のかりんとう
古くからなじみのある懐かしい菓子を今の時代にふさわしいものに生まれ変わらせる日本橋錦豊琳(にほんばしにしきほうりん)。とくに有名なのがかりんとう。昔ながらの黒糖や洗双糖、ごま風味のものからほうじ茶、きんぴらごぼう、みたらし風味などの新しいフレーバーまでが揃う。
4位■洋菓子舗ウエストのドライケーキ(パイとクッキー)
戦後まもなく銀座でスタートしたレストランが、後に主力商品とした焼き菓子。アイディア商品が溢れるいまどきの洋菓子と比べると非常にベーシックでクラシカルなラインナップだが、良質のバターなどをふんだんに使ったリーフパイやサブレストの香り高さとサクサク感は他に類を見ない。
5位■青野総本舗の鶯もち
江戸時代創業、水あめ問屋を経て大名屋敷の御用聞きとして現在の六本木ではじまった和菓子の老舗。今回ご紹介する中では最も伝統的で昔ながらのスタイルを守っている。中でも看板とされる「鶯もち」はこしあんを薄い求肥(ぎゅうひ)で包んでたっぷりのきな粉をまぶした、まさに和の香る一品。(翻訳・編集/愛玉)
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