2013年9月23日、環球網は記事「1905年以前に日本は“独島は韓国の領土”と認めていた―韓国」を掲載した。

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22日、韓国・紐西斯通訊社によると、韓国国会図書館は20日、『日本史料を通じてみる独島』を出版した。1905年に日本は竹島（韓国名は独島）を島根県隠岐島司の所管とすることを閣議決定した。

だがこれ以前に日本は竹島を自国領土とみなしていなかったばかりか、朝鮮の領土だと認めていた。それは日本側史料から明らかだという。その証拠となるのが1693年の安龍福事件だ。

竹島で漁をしていた朝鮮の漁民・安龍福は日本人に捕らえられた。竹島の領有権をめぐる日本と朝鮮の国際問題となったが、3年後に江戸幕府は両島を朝鮮の領土と認め日本人の渡航を禁じた。

他にも竹島を朝鮮の領土と記した日本の古地図や『朝鮮沿岸水路志』が展示された。『朝鮮沿岸水路志』は1933年に日本海軍省が出版したもので、竹島を鬱陵島の付属島嶼と明記している。（翻訳・編集/KT）