2013年9月20日、米国ロサンゼルス・カウンティ美術館は19日（現地時間）、現地を訪問中の韓国国会議員に対し、李氏朝鮮王朝時代の文定王后（1501−65）の「御宝」を返還すると表明した。聯合早報網が伝えた。

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韓国メディアによれば、この「御宝」は朝鮮戦争期間に米国兵士が韓国国外に持ち出した王室印章47個のうちのひとつ。2000年から同美術館の収蔵品となっていた。

美術館の首席副館長は、この「御宝」は不法に持ち出されたものに間違いはなく、手続きを踏まえてできるだけ早く韓国政府らと交渉していきたいと述べた。（翻訳・編集/YM）