Record China 2020年1月3日(金) 11時10分
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網易汽車は「日本旅行でタクシーに乗る時には、くれぐれも高齢ドライバーの車を避けるように」とする記事を掲載した。写真は日本のタクシー。
2020年1月3日、網易汽車はこのほど、「日本旅行でタクシーに乗る時には、くれぐれも高齢ドライバーの車を避けるように」とする記事を掲載した。
記事は、昨今中国において「最も危険な運転をするのは女性ドライバー」という認識が広がっているのに対し、日本では高齢ドライバーに対する風当たりが強くなっていると紹介。その背景には高齢ドライバーによる事故が相次いでいることがあり、今年4月には東京・池袋の路上で87歳のドライバーが自動車を暴走させ、若い母親と女児がはねられる不幸な事故があったと伝えた。
また、高齢ドライバー問題に日本政府も対策を打ち出しているものの、その効果は微々たるものにとどまっていると指摘。2017年には75歳以上の高齢者が運転免許を更新する際、あるいは違反をした際に認知試験を受けるよう求める措置をとったものの、多くの高齢ドライバーが認知試験を拒否し、そのまま乗り続けているとした。
記事は、運転歴が長ければ長いほど自身の運転技術に自信を持つようになるため、多くの高齢者は自身の運転技術に問題があることを認識しようとしない傾向にあるが、この考え方こそが恐ろしい「路上の殺人者」を生むことにつながるのだと紹介。日本旅行をする際には正規のタクシーを利用するとともに、ドライバーの就業証をチェックすること、路上を歩行中は携帯電話をいじっていないで前後の車や通行人に注意を払うべきだと呼び掛けた。(翻訳・編集/川尻)
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