2013年9月18日、中国・河北省石家庄市で、3カ月前からATM強盗を繰り返した男らの映像が公開された。男らは先月末に逮捕されている。深セン広電集団が伝えた。

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男らの犯行が初めて確認されたのは、今年6月14日の深夜。ATMの監視カメラには、お金を預ける女性の背後から男が襲い掛かり、900元（約1万4000円）を奪い取る一部始終が記録されていた。

さらに男は2日後の6月16日と同月20日にも女性から現金をそれぞれ1900元（約3万円）と1000元（約1万6000円）強奪している。3件の強盗は近い場所で起き、うち2件は同じATMで発生。そして8月29日、犯行が行われた同じATMの周りを男が徘徊（はいかい）していると警備員が通報し、男は身柄を拘束された。さらに、男の供述で、見張り役の仲間も逮捕された。警察の調査で、男らは深夜に1人でATMに向かう女性を狙って強盗を繰り返していたことが分かっている。（翻訳・編集/内山）