2020年7月20日、韓国・スポーツ京郷（キョンヒャン）などによると、サッカーのイングランド・プレミアリーグ（EPL）のトッテナムに所属するソン・フンミンが、2季連続で同クラブの年間最優秀選手に選ばれた。

トッテナムは20日（日本時間）、英国・ロンドンのトッテナム・ホットスパースタジアムで、レスター・シティを相手に2019-2020シーズンEPLの最後のホームゲームを行った。3-0で勝利したトッテナムは、試合後、独自に年間最優秀選手賞の表彰を行い、今季を振り返った。

年間最優秀選手賞とベストゴール賞は、いずれもソンが受賞。ソンは今季残り1試合を残し、11得点10アシストを記録。同リーグでアジア人選手としては初めて10得点10アシストを達成した。また、昨年12月の試合では、70メートルを独走するドリブルでゴールを決め、ファンを沸かせた。

ソンは「昨年はスタジアムにファンがいっぱいだったが、今日は（新型コロナウイルス感染拡大防止のため）無観客なのが残念だ。受賞は名誉なこと。チームメイトやスタッフ、応援してくれたファンたちには感謝しかない」とコメントした。

このニュースに、韓国のネットユーザーからは、「おめでとう。これでトッテナムのエースはソン・フンミンであると証明された」「今やレジェンドになった」「2年連続受賞はすごい」などと称賛の声が多く上がっている。

その他、「今後韓国でこんなすごい選手が出るだろうか？」「ソン・フンミンはワールドクラス。今や驚きもしない」「フンミンはわれわれに元気を与えてくれる」「今季最後の1試合も勝利とゴールを期待する。フンミン、頑張れ」などといったコメントが寄せられている。（翻訳・編集/関）