2013年9月18日、このほど離婚を発表した中国の女性歌手フェイ・ウォン（王菲）が、彼女の離婚にまつわる噂話の類について、自身のミニブログで初めてコメントした。聯合報が伝えた。

フェイ・ウォンは今月13日、中国の俳優リー・ヤーポン（李亜鵬）と結婚8年目にして離婚することを発表した。その直後から、仏教徒のフェイが出家を決めたとする説や、離婚原因は夫の浮気だとして、彼の身辺にいる女性の噂が複数浮上するなど、さまざまなニュースが飛び交い、混乱を極めていた。

これに業を煮やしたのか、普段は自分からメディアに働きかけることの少ないフェイが18日、ミニブログ上でコメントを発表。「離婚をもちかけたのは自分であり、第三者(愛人)の存在は皆無、嫁姑問題もなし、出家もしない」と、メディアが伝える数々のニュースについて、回答をずばり突きつけた。

さらに、夫婦間に財産をめぐる問題は存在しないこと、円満な別れを迎えたことも語っている。「夫婦ではなく別の方法で付き合っていくことに決めた。でも子供にとっては、私たちは変わらず一つの家族」とも記している。夫婦は2006年、口唇口蓋裂症の子供たちを救うためのチャリティー団体「嫣然天使基金」を立ち上げ、その後は芸能活動を後回しにして活動に専念してきた。同基金についてフェイは、「活動をやめることはない」と宣言している。（翻訳・編集/Mathilda）