マンホールが史跡入口?タダで入場するために編み出された新たな裏技とは―陝西省西安市

Record China    2013年9月19日(木) 9時50分

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18日、観光客がマンホールをくぐって下水道を通り、別のマンホールから抜け出て入場するという斬新な“裏技”を使い、入場料を払わずに史跡へ入る一部始終を捉えた写真がネット上で公開され、大きな話題を呼んでいる。写真は目撃したネットユーザーが撮影したもの。

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2013年9月18日、観光客がマンホールをくぐって下水道を通り、別のマンホールから抜け出て入場するという斬新な“裏技”を使い、入場料を払わずに史跡へ入る一部始終を捉えた写真がネット上で公開され、大きな話題を呼んでいる。西部網が伝えた。

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この写真はあるネットユーザーが15日午前に撮影したもの。中国陝西省西安市にある明代の城壁は市内でも有名な史跡の1つだが、ユーザーがこの付近を通りがかった時、通常の入口ではない方向へ向かう人たちの姿を見かけた。「あちらの方にも入口があるのだろうか」と思って見ていると、何とその観光客はマンホールをくぐって下水道を通り、さらに別のマンホールから抜け出て城壁内に入っていったのだった。

宣武門(小北門、城壁の入口の1つ)から西へ約30メートル進んだ場所には石段の通路があるが、長期にわたって封鎖されており、一般の観光客はここから入場することはできない。また、この石段の通路の周囲にも頑丈な金属のフェンスが施されており、ここから入場することはできないようになっている。だが、このフェンスの下にはマンホールがあり、そこから下水道を通っていくと、別のマンホールから城壁内の通路に出ることができるのだ。

この一部始終を写真に収めたユーザーは「こんなふうにタダで入場する方法があるとは気づきもしなかった」と、この新たな“裏技”に驚きつつ、その全過程をネット上に公開した。(翻訳・編集/碧海)

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