世界の消費者「中国製は信用できない」=食品安全問題など響く―独紙

Record China    2013年9月18日(水) 10時51分

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17日、米PR企業エデルマンは世界の消費者信用調査結果に基づきで「ブラジル、ロシア、インド、中国の多国籍企業は深刻な信用問題に直面し、工業国としての発展はさらに難しく、コストはさらに高まる」と指摘した。

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2013年9月17日、独紙ディ・ヴェルト(電子版)が伝えたところによると、米PR企業エデルマンが実施した世界の消費者信用調査結果で「ブラジル、ロシア、インド、中国の多国籍企業は深刻な信用問題に直面し、工業国としての発展はさらに難しく、コストはさらに高まる」と指摘した。

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それによると、世界の新興工業国のうち、中国は先進国の消費者に「最も信用できない」ととらえられている。「中国の大企業を信用できる」と答えたドイツ人は19%、フランスでは22%、米国では26%にとどまった。主な原因は食品安全問題などのスキャンダル、企業の不透明性、国家政策の影響などだ。

エデルマンは国営中国中央テレビ(CCTV)、清華大学の経営管理学院などとともに今回の調査結果を発表。エデルマンは「イメージ悪化は企業自体に原因がある。企業名やブランドの知名度が低くても、消費者は中国企業は不透明で、責任を負わず、環境を保護しないと考えている」と指摘した。その上で「世界で最も消費者の信用度が高いのはドイツ企業と製品で80%に達している」とした。(翻訳・編集/AA)

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