2019年12月18日、人民日報海外版は、同時に回る100本のロープを飛ぶ中国の小学生の縄跳び映像が海外で注目を集めたと報じた。

記事は、江蘇省の学校で撮影された「100本縄跳び」の動画が先日中国のSNS上で公開されたのち、海外でも注目を集めたと紹介。米FOXニュースは「縄跳びという運動はすでに数世紀存在しているだろうが、こんな跳び方は見たことがないかもしれない」「これは実際に見ないと本当だと信じられないほどの技だ」と評したという。

実際の動画では、運動場で数えきれないほどのロープを両側でたくさんの参加者が回す中、1人の児童が全部のロープを跳び越える様子がうかがえる。ロープは中心の一点に集中するよう束ねられているように見えるが、それでも全部を引っ掛からないように跳び越えるにはジャンプした後に速やかに後ろに下がる必要があり、簡単ではなさそうだ。

中国の子どもによる縄跳びの超絶技巧を見た海外のネットユーザーは「本当にクール」「こんなの無理だろう」「これは世界記録だ」といった驚きのコメントを残している。

記事はまた、海外の教師から「これは体育の時間に取り入れたら、いい鍛錬になるかもしれない」といった声も寄せられたと伝えている。（翻訳・編集/川尻）