2013年9月13日、女性歌手フェイ・ウォン（王菲）が離婚を発表し、娘の竇靖童（ドウ・ジントン）ちゃんが自身のミニブログに母親への激励とも思えるメッセージをつづっている。聯合報が伝えた。

フェイ・ウォンは13日、中国の俳優リー・ヤーポン（李亜鵬）との離婚を発表。2人は8年間の結婚生活を送り、06年には娘の李嫣（リー・イェン）ちゃんが誕生している。

フェイの前夫は中国の著名ミュージシャンのドウ・ウェイ（竇唯）で、2人の間に1997年に誕生したのが竇靖童ちゃん。16歳の靖童ちゃんは現在、アメリカに留学中だ。13日、フェイの離婚発表に続いて、靖童ちゃんがミニブログにメッセージをつづった。内容は、「受けた痛みはリアルなもので、変えられない。だけど今後も生きていかなきゃ。PS．愛してる」というもの。母のフェイに宛てた励ましメッセージとも思われる。

ここ2週間あまり、靖童ちゃんのミニブログには両親の離婚を暗示するようなメッセージが続いていた。不眠を訴えたり、夕陽の写真を掲載したりと、彼女の心の揺れを感じさせるものばかりだった。

8歳で2番目のパパのヤーポンを迎えた靖童ちゃんだが、思春期に入ると2人の不仲も伝えられていた。彼女に手を焼いたフェイは、上海の全寮制の学校へ入学させたが、夜遊び姿がメディアに激写され、すぐ北京に戻されている。李嫣ちゃんが先天的な口唇裂症を持って生まれ、両親の関心が異父妹に集中したと感じたせいか、寂しい思いをしたこともヤーポンへの反抗原因の1つと言われる。さらに、靖童ちゃんとの問題が、フェイとヤーポンの間に溝を作るきっかけになったとも報じられている。（翻訳・編集/Mathilda）