Record China 2019年12月18日(水) 8時20分
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16日、韓国・ニュース1は、韓国の第4世代移動通信の平均速度について「米国やカナダの主要都市に比べ約3倍速い」と伝えた。写真は韓国サムスンのスマートフォン。
2019年12月16日、韓国・ニュース1は、韓国の第4世代移動通信(4G)の平均速度について「米国やカナダの主要都市に比べ約3倍速い」と伝えた。
韓国通信事業者連合会(KTOA)はこのほど、韓国内と同一の測定方法を活用し海外主要国の移動通信サービスの品質を評価した結果をまとめ、公表した。韓国の4G LTEの平均ダウンロード速度は150.68Mbpsで、北米平均は52.23Mbpsだったという。
アジアと欧州主要国の平均速度は東京が46.55Mbps、香港が43.18Mbps、英ロンドンが56.07Mbps、仏パリが67.34Mbpsで、最も速かった独フランクフルトでも80.88Mbpsだったという。記事は「アジアや欧州と比較しても、韓国の4Gの速度は群を抜いている。ドイツも韓国の半分の水準だ」と伝えている。
また、公共のWi-Fiの平均速度は最大で10倍以上の差があったという。韓国の平均速度は354.07Mbpsだが、米ニューヨークは31.07Mbpsだったという。
KTOA関係者は「国内キャリア3社の平均は調査対象都市に比べ1.9~4.4倍速い。韓国の移動通信サービスの品質は依然として世界最高水準を維持している」と評価したという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「海外でネットを使うとイライラする。通信技術はやっぱり韓国が断トツだよ」という称賛の声も寄せられているが、多くのコメントは「LTE無制限の料金をもっと下げてほしい」「小さな国でこれだけの料金を取っておいて速度が遅かったら、救いようがないでしょ」「北米は土地が広いから遅いのでは?あれだけの国土で、このスピードなら速い方だと思う」「速くたってしょっちゅう途切れるんじゃ意味がない」など不満を訴える内容となっている。
また、「でも5Gで国民をだましたよね」「5Gはどうなった?」などの指摘や、「KTOAが出した資料をそのまま記事にしたんでしょ。通信会社が自分たちは世界一速いと広告するためにメディアに配布した資料なんだから、信頼性はゼロだね」「韓国より速い国とはなぜ比較をしないのか。フィンランドが最速じゃないの?」などの意見も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)
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