伝統漁法による魚採り競争―江蘇省淮安市

2007年5月1日、江蘇省淮安市の洪沢県で「洪沢湖魚採り競争」が開催された。現地の漁民120人が参加し、ゴールデンウィークを楽しんだ。

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競技で用いられた漁法は、「罩魚」と呼ばれる昔ながらの手法。湖の中に入り、竹で編んだ籠を魚の上かぶせて捕獲するというもの。養殖が主になった現在ではほとんど見かけなくなった漁法だ。優勝した選手はわずか10分で56匹もの魚を捕まえた。***

洪沢湖は淮河流域にある、中国第4位の大きさの淡水湖。湖底が周囲の地表よりも高いため、周囲を堤防で囲まれている。（翻訳/編集・KT）