「日本国民として韓国の元従軍慰安婦に謝罪」=日本市民団体が政府に代わって―韓国紙

Record China    2013年9月13日(金) 0時1分

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12日、旧日本軍の従軍慰安婦に対する損害賠償と謝罪をめぐる韓国と日本の対立が続く中、日本の市民団体が日本政府に代わって韓国の元従軍慰安婦に謝罪をしたことが明らかになった。写真は韓国の慰安婦像。

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2013年9月12日、旧日本軍の従軍慰安婦に対する損害賠償と謝罪をめぐり、韓国と日本は真っ向から対立し、お互いに一歩も譲らない状態が続いている。そんな中、日本の市民団体は11日午後、日本政府に代わって韓国の元従軍慰安婦に謝罪をしたことが明らかになった。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国紙・朝鮮日報12日付の報道によると、日本の市民団体「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク(以下、関西ネットワーク)」は11日、韓国・ソウルの在韓日本大使館前で、従軍慰安婦問題をめぐる定例集会「水曜デモ(集会)」を行った。外国の市民団体が水曜デモを主催するのは今年に入ってから2回目となる。同団体は「水曜集会を始めてから21年たっているにもかかわらず、日本政府は問題解決に取り掛かろうとしない。そのことに対し、日本国民として謝罪する」と話した。

関西ネットワークは慰安婦問題を解決するために2008年に結成され、日本政府に謝罪や賠償を求める運動に尽力してきた。同団体のメンバーは、橋下徹大阪市長の「当時は必要だった」などいった慰安婦をめぐる妄言を批判する劇の上演も行っている。

「水曜デモ」は、第二次世界大戦時に旧日本軍の従軍慰安婦だった韓国人女性や支援者たちが、公式謝罪と損害賠償を日本政府に要求するために開催している定例集会である。毎週水曜日に行われていることから、この名称が付いた。(翻訳・編集/XC)

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