2013年9月11日、新浪網によると、ジャッキー・チェンが最近の若手俳優らに見られる “スター気取り”について、自身の過去を振り返りながら語った。

ジャッキーはこうした“スター気取り”について、芸能人としての「成長の過程だ」と考えている。また、自分自身も含め、急にブレークした芸能人は“勘違い”をしやすいという。

当時、一夜にしてスターになったジャッキーは、30人を超えるスタッフを連れ歩いていた。ランニングとショートパンツ姿で堂々と高級ホテルに入り、注意されるとそのままロビーで着替えるという不敵な行動をとったこともあるという。そのときのことについて、「思い出すたびに自分に腹が立つ」と語っている。

ハリウッドへ進出した際、現地では誰も自分のことを知らず、今までの愚かさが身にしみたことで自身の態度を改めるようになった。現在、“大物気取り”のタレントを見かけた時は、直接注意するようにしているという。（翻訳・編集/Mathilda）