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11日、鳳凰網は記事「中韓が日本の植民地支配を受けた歴史はしばしば忘れられる」を掲載した。大連で開催された第7回夏季ダボス会議における中欧国際工商学院のヘルムート・シュッテ副院長の発言を報じた。資料写真。
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2013年9月11日、鳳凰網は記事「中韓が日本の植民地支配を受けた歴史はしばしば忘れられる」を掲載した。
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11日、遼寧省大連市で第7回夏季ダボス会議が開幕した。分科会「「東アジアの未来を再考する」において、司会者の中欧国際工商学院のヘルムート・シュッテ副院長は次のように発言した。
日中韓のGDPを合算すると、世界全体の約20%、アジア全体の70%に相当する。日中韓相互の貿易額は6000億ドル(約60兆1000億円)に達している。この3カ国は世界でも最も成功した国に属している。
だが最近で島しょをめぐる領有権の報道が多く、こうした経済状況は忘れられているのではないだろうか。それどころか中韓が日本の植民地支配を受けたこと、多くの犠牲者が出た大虐殺もあったことまで忘れられることすらある。
いやそれだけではない。今のメディアを見るに、さらに大きな視点も忘れられているようだ。日中韓の3カ国はよく似た文化、技術を共有していること。米食、道教、儒教、芸術、文化など多くの共通点がある。また16世紀から19世紀にかけ、3カ国が平和的に共存していたこともそうだ。これほど長期にわたり平和を保つのは極めて異例のこと。この歴史を忘れてはならない。(翻訳・編集/KT)
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