4試合で出場わずか7分!日本のエース香川、クラブでの待遇に不満漏らす―中国メディア

Record China    2013年9月12日(木) 2時30分

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11日、サッカー日本代表の香川真司が、日本で行われたガーナとの親善試合の後に、試合に出場できないクラブでの現状に不満を漏らした。写真は12年7月、上海のファッションショーに登場した香川。

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2013年9月11日、新浪スポーツによると、サッカー日本代表の香川真司が、日本で行われたガーナとの親善試合の後に、試合に出場できないクラブでの現状に不満を漏らした。

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モイーズが指揮を執るようになってから、香川真司は間違いなくレッド・デビルズの中で最も失意の中にいる選手の1人だ。香川は昨年夏に1200万英ポンド(約15億円。当時のレート)でマンチェスター・ユナイテッドに加入したが、この移籍はアレックス・ファーガソン前監督が希望したものだ。

昨シーズンの香川は、怪我により自分のパフォーマンスが発揮できなかったが、それでも26試合に出場し6ゴールをあげた。ノリッジ・シティ戦ではハットトリックも決めている。しかし、監督がモイーズに変わってからは、香川のチーム内での立場はみるみる厳しいものになっていった。新シーズンになり、チームはここまで4試合の公式戦を戦っているが、香川には合計7分間しか出場時間が与えられていない。

注目すべきは、ドルトムントのファンが先ごろ、ツイッター上で大規模な「香川解放運動」を起こし、マンチェスター・ユナイテッドでの不当な待遇に対して抗議したことだ。ブンデスリーガを離れたものの、香川は依然としてドルトムントファンの人気を集めている。彼らは39歳のライアン・ギグスを起用するとしても、香川にチャンスを与えないのは不公平だとしている。

マンチェスター・ユナイテッドで出場機会が得られていないことについて香川は11日、日本で行われたガーナとの親善試合後に口を開いた。「どうして試合に出られないのか、モイーズに聞いてください」と語り、「試合に出られないのは落ち込む。クラブに戻ってから状況が変わることを期待する」とした。言葉の端々から自身が試合で起用されない不満が感じられる。香川のこの発言を聞いた後、モイーズはこの日本のエースの出場機会を増やすことを考えるだろうか。(翻訳・編集/北田

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