「鬼ごっこを五輪の競技種目に」日本の大学教授が東京五輪開催に向け提案―海外メディア

Record China    2013年9月10日(火) 14時0分

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9日、日本の大学教授が五輪の競技種目に「鬼ごっこ」を加えることを提案している。鬼ごっこが五輪種目になれば、競技スポーツとして一般市民に普及させることができると教授は指摘する。写真は北京五輪の選手村。

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2013年9月9日、日本の大学教授が五輪の競技種目に「鬼ごっこ」を加えることを提案している。鬼ごっこが五輪種目になれば、競技スポーツがさらに一般市民に普及させることができると指摘する。ロシア紙コムソモリスカヤ・プラウダ(電子版)の報道を引用して中国網が伝えた。

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「鬼ごっこを五輪種目に」と提案したのは、羽崎泰男・城西国際大学教授。今年で64歳になる羽崎氏は、かつてナショナルチームに所属するスポーツ選手だった。同氏はこの3年近くにわたって鬼ごっこをスポーツとして一般市民へ普及させることに尽力し、2010年には一般社団法人「鬼ごっこ協会」を設立。鬼ごっこを普及させる意義について「全ての人がプロスポーツ選手のような体格に恵まれている訳ではないし、専門的なスポーツの訓練を受ける機会が与えられている訳でもない。青少年にスポーツを普及させるには、スポーツに必要な精神面での覚悟や身体の敏捷性をひたすら重視する必要はない」と語る。

英紙デイリー・テレグラフの報道によれば、羽崎氏はチーム対抗による「スポーツ鬼ごっこ」の公式ルールを制定した。それによると、1チーム7人制で、試合は前後半の2部に分かれている。各部の試合時間は5分ずつで、各チームには隠れる時間がそれぞれ2分ずつ与えられる。

2020年の夏季五輪の東京開催が決定したことを「鬼ごっこを普及させる絶好のチャンス」と捉える羽崎氏。「鬼ごっこが2020年の実験種目になり、次回大会では正式種目になれば」と期待を膨らませている。(翻訳・編集/碧海)

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