Record China 2013年9月10日(火) 12時0分
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9日、中国・遼寧省で開催中の「中国全国運動会」。今大会で初めて採用されたゴルフ競技の代表選手らの出身地が物議を醸している。写真は8月31日、遼寧省瀋陽市で行われた「中国全国運動会」の開会式。
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2013年9月9日、中国・遼寧省で開催中の「中国全国運動会」。この日はゴルフの決勝が行われ、男子は遼寧代表が、女子は広東代表がそれぞれ優勝した。ゴルフ競技は今大会で初めて採用された種目だが、早くも代表チームの選手らの出身地が物議を醸している。新京報が伝えた。
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今大会のゴルフ代表選手は、既定の期間内に登録を完了すれば、ほかの都市の代表選手になれるため、選手の奪い合いが起き、今回優勝した遼寧男子代表が3年間で3000万元(約4億8000万円)の費用を費やしたと報道するメディアもある。
さらに、上海女子代表チームは、選手の1人が日本人だと指摘されている。注目されたのは、香川県に生まれ、同県の高校に通う女の子。両親は共に中国人で、9歳からゴルフを始め、今年4月には日本代表として国際大会に出場している。これらの経歴もあり、彼女は日本人だと指摘されている。これに対し上海代表の監督は、「彼女は中国の公民で、上海の戸籍を持っている。同大会への参加は国の体育法に則っている」と話し、なぜ彼女が日本代表として国際大会に参加できたかについては「詳しく知らない」と語った。
彼女の父親は「日本の永住権を取得していれば、日本代表に入ることができる」と説明している。競技後、公の前に姿を見せなかったため、本人の口から詳細を聞くことはできていない。(翻訳・編集/内山)
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