ついに“本物”のラバーダック登場も設計図通り作らず残念な姿に―北京市

Record China    2013年9月9日(月) 19時10分

拡大

8日、中国網は記事「北京のラバーダック、作成に失敗しくちばしがしなびる=夜を徹して修理」を掲載した。ニセモノが続出するほどの人気アート、ラバーダック。ついに本物が北京に登場したがなにやら残念な姿になっていた。

(1 / 3 枚)

2013年9月8日、中国網は記事「北京のラバーダック、作成に失敗しくちばしがしなびる=夜を徹して修理」を掲載した。

その他の写真

6日、北京市の国際園林博覧会に巨大アート、ラバーダックが登場した。お風呂のおもちゃとして有名な黄色いアヒルの人形。それをひたすら巨大化させた作品がラバーダックだ。今年5月には香港で展示され爆発的な話題を呼んだ。

中国各地で海賊版ラバーダックが次々と登場、人民日報が批判記事を掲載するほどの騒ぎとなったが、このたび正式な版権を取得して初めて中国本土での展示が始まった。6日から国際園林博覧会、26日から頤和園で展示される。

待望の本物登場となったが、展示初日のラバーダックを見た参観客からは「なんか違う」との声。本来ならばまっすぐと伸びたかわいらしいくちばしが、なぜか元気なくしなだれているのだ。そのためアヒルそのものが落ち込んでうつむいているような表情に見える。

主催者によると、北京の制作者たちが設計図どおりに作らなかったのが原因。夜を徹した修復作業でくちばしは交換され、元気なくちばしを取り戻した。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携