2013年9月5日、新民網によると、上海で先ごろ、新たな地下鉄の路線が開通したことで、上海オリエンタルスポーツセンター駅は3つの路線が乗り入れることとなった。地面に貼られた乗り換え案内が入り乱れ、「ダンスゲーム」のような状態になっている。

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上海の地下鉄の多くの駅では、地面に貼る乗り換え案内を採用しており、スムーズな乗り換えに効果を発揮していた。しかし、鉄道11号線の第2期工事路線の開通で、同駅では6、8、11号線の3つの路線の乗り換え案内と出口案内の4つが地面に混在することとなった。ある場所では、すべて違う方向を指した8つの矢印が入り乱れ、一部利用客は「地面が案内だらけで逆にわかりづらい」と話す。

同駅の案内について、ネット上でも「目がくらむ」「案内に秩序がなさすぎ」「まるでダンスゲーム」など、否定的な意見が上がっている一方で、「色だけ見ていればわかりやすい」とする意見も見られた。

上海地下鉄の担当者は、「上海オリエンタルスポーツセンター駅の地面の案内が不便だという意見は今のところ出ていない」としながらも、乗客の意見を聞いて必要であれば改善していくとしている。（翻訳・編集/北田）