“対日戦勝記念日”に日本主要メディア沈黙=専門家「日本右翼勢力の歴史否定は根深い」―中国メディア

Record China    2013年9月5日(木) 15時20分

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5日、北京晨報によると、3日は中国の対日戦勝記念日であり、反ファシズム戦争勝利記念日でもあるが、日本国内では記念行事が行われず、主要メディアもこの件に言及しなかった。写真は日中戦争時の日本軍による爆撃の傷跡を示す重慶市の「重慶大爆撃記念遺跡」。

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2013年9月5日、北京晨報によると、3日は中国の対日戦勝記念日であり、反ファシズム戦争勝利記念日でもあるが、日本国内では記念行事が行われず、主要メディアもこの件に言及しなかった。

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日本では、天皇によって日本の降伏が国民に公表された日、すなわち8月15日前後に関係の記念行事や報道が集中している。日本は必死に敗戦の記憶をぼかそうと、8月15日を「終戦の日」と呼んでおり、報道も広島や長崎の原爆投下に集中し、日本が被害者であるイメージを植え付けようとしている。国際社会では常識となっている反ファシズム戦争勝利記念日について、日本のメディアは体裁が悪く、報道したがらないため、多くの日本人がこのことを知らない。

中国の日本問題に詳しい専門家の劉江永(リウ・ジアンヨン)氏は「日本の右翼勢力が侵略の歴史を否定するという観念は根深い。法律面で分析をし、真っ向から反論することが必要。単に会談の席で、日本に正しい歴史認識を呼びかけるのは“馬の耳に念仏”だ」としている。(翻訳・編集/北田

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