2013年9月4日、中国サッカー協会の関係者は、同協会が2019年アジア杯の開催申請を取りやめたと明らかにした。南方都市報が伝えた。

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同関係者によると、「今年6月15日に安徽省合肥市で行われたタイとの親善試合で、中国代表は1−5と大敗し、体育総局とサッカー協会は責任を問われた。このことが、2019年アジア杯への開催申請に影響した。政府は今の中国サッカーのレベルは低く、何よりも青少年の育成が重要だと考えている」と語った。

さらに、「中国では現在、質素倹約のムードが漂っており、現在開催中の『中華人民共和国全国運動会』の実際の経費は予算の10分の1だ。仮に2019年アジア杯の開催申請を行うと、主催側の予算は少なくとも6000万ドル（約60億円）に達する。予算的な問題も開催申請の取りやめに影響した」と話した。（翻訳・編集/内山）