米アップル、「廉価版iPhone」と「中国移動との提携」で韓国サムスンに対抗―米メディア

Record China    2013年9月4日(水) 10時37分

拡大

2日、廉価版iPhoneの発売と中国移動との提携契約が実現すれば、米アップルは中国のスマートフォン市場で韓国サムスンに対する追撃が可能となる。資料写真。

(1 / 2 枚)

2013年9月2日、米CNETによると、米アップルが廉価版iPhoneを発売し、最大の移動通信キャリア・中国移動(チャイナモバイル)との提携が実現すれば、同社は中国のスマートフォン市場で韓国サムスンに追いつけるという。環球時報(電子版)が伝えた。

その他の写真

現在、サムスンは中国スマートフォン市場で最大シェアを獲得しているが、アップルは中国市場での成長が頭打ちになっている。その主な原因は、中国移動との提携が実現していないことだ。7月にはアップルのティム・クックCEOが中国移動の奚国華(シー・グオホア)会長と提携を協議した。アップルは十分な準備をしてこの協議に臨んだと見られるが、双方ともに提携の確かな情報は発表していない。

英フィナンシャル・タイムズは「アップルと中国移動の提携が実現すれば、2014年のiPhoneの販売台数は1700万台に達するだろう」とのスイス銀行(USB)の予測を伝えている。中国人ユーザーの需要に応える廉価版iPhone5Cの発売と、中国移動との提携が実現すれば、アップルの中国市場での巻き返しが可能になる。(翻訳・編集/岡田)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携