2019年もあと残り約1カ月、話題の映画12作品が続々と公開

人民網日本語版    2019年11月28日(木) 11時40分

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2019年の映画市場は既に最終コーナーに入っている。現時点で、年間興行収入は累計582億元で、最終的に2018年の609億7600万元を超えるのはほぼ間違いないとみられている。

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2019年の映画市場は既に最終コーナーに入っている。現時点で、年間興行収入は累計582億元(1元は約15.5円)で、最終的に2018年の609億7600万元を超えるのはほぼ間違いないとみられている。残り約1カ月の間に、映画12作品が続々と封切られる予定で、同じ日に数作品が封切られるという熾烈な戦いも見ることができそうだ。北京青年報が報じた。

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まず先頭を切って11月29日に封切られるのは、女優の趙薇(ヴィッキー・チャオ)や俳優の葛優(グォ・ヨウ)、喬杉(チャオ・シャン)らが出演する「両只老虎(Two Tigers)」、そして「007」で知られる俳優のダニエル・クレイグと「キャプテン・アメリカ」で知られるクリス・エヴァンスがタッグを組む「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」、盧庚戌(ルー・グンシュー)が監督を務める、人気の曲を映画化した「一生有■(■はにんべんに尓)」の3作品だ。

「両只老虎」は、葛優演じる不器用な誘拐犯が、人質にした頭の切れる女性に反対にうまく利用されてしまう物語。初めは仲が悪いものの、二人が少しずつ意気投合していくストーリーだ。

「両只老虎」の最大のライバルは同日公開の「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」。同作品では、ダニエル・クレイグ演じる私立探偵・ブノワ・ブランが自殺と見られていた小説家の死の真相を解明していく。英国のアガサクリスティの推理小説に作風が似ており、「007」のダニエル・クレイグと、「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスが共演するこの作品に、多くのネットユーザーが注目しており、「今年絶対に見ておきたい映画トップ10」に入っている。

12月6日にも、胡歌(フー・ゴー)、桂綸■(グイ・ルンメイ、■は金へんに美)が主演の「南方車駅的聚会(Wild Goose Lake)」、湯唯(タン・ウェイ)、雷佳音(レイ・ジャーイン)が主演の「吹哨人(The Whistleblower)」、ブラッド・ピットが主演の「アド・アストラ」の3作品が同時公開される。

薛暁路(シュエ・シャオルー)が監督を務める「吹哨人」は、中国、ヨーロッパ、アフリカを舞台とするサスペンスアクション大作。ロマンチックな恋に仕組まれた陰謀が描かれている。

「アド・アストラ」では、ブラッド・ピット演じるロイ・マクブライド少佐は、優秀な宇宙飛行士となったものの、父の事故死が切っ掛けとなり、他者と適切な関係を築くことができず、妻とも離婚。その後、ロイはあるミッションで海王星付近のリマ計画宇宙ステーションにたどり着き、「死んだ」はずの父親・クリフォードと再会し、父親の20年前のミッション失敗の原因を知ることになる。

12月20日には、馮小剛(フォン・シャオガン)監督の「只有芸知道(Only Cloud Knows)」と、甄子丹(ドニー・イェン)が主演の「イップ・マン完結篇(原題:葉問4)」が封切られる。「只有芸知道」は、馮監督の親友の実際の恋愛経験を映画化した作品で、「イップ・マン完結篇」では、甄子丹が引き続き伝説の武術家・イップ・マンを演じる。(編集KN)

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