Record China 2007年4月30日(月) 10時48分
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2007年4月29日、重慶市を流れる嘉陵江に大量の浮き草が発生した。河面は浮き草に覆われ、鮮やかなエメラルド色に染まった。この浮き草がどんな種類のもので、どんな影響があるかは現在調査中だ。
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2007年4月29日、重慶市を流れる嘉陵江に大量の浮き草が発生した。河面は浮き草に覆われ、鮮やかなエメラルド色に染まった。
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29日朝、嘉陵江付近に住む漁民の謝(シエ)さんはいつものように漁に出かけようとして驚いた。いつもは深い緑色の嘉陵江がなんと鮮やかなエメラルド色に変わっていたからだ。よく見ると、水の色が変わったのではなく、河面にびっしりと浮かぶ浮き草の色だとわかった。この浮き草は謝さんがこれまでに見たことのない種類だという。この不思議な浮き草はゆっくりと下流へ流れていったが、しかしより多くの浮き草が嘉陵江の支流、龍鳳河から流れ込んで来ている。***
環境保護局によると、この浮き草の発生源は龍鳳河のさらに支流である梁灘河流域だという。この不思議な浮き草の正体は現在不明で、西南大学生物化学院に鑑定を依頼している。環境保護局の職員は、「この浮き草が何らかの悪影響を及ぼす類のものであるならば、環境保護局は責任を持って対応する。市民は慌てないで欲しい」とコメントした。(翻訳/編集・KT)
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