韓国人ボランティア200人が陝西省・秦嶺山脈でゴミ拾い=地元民、感銘受ける―中国紙

Record China    2013年9月2日(月) 11時50分

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31日、中国・陝西省西安市にある秦嶺山脈の太平峪で、韓国駐西安総領事館と西安韓国人商会の共催による「環境保護登山大会」が行われた。写真はゴミを拾う韓国のボランティア。

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2013年8月31日、中国・陝西省西安市にある秦嶺山脈の太平峪で、韓国の在西安総領事館と西安韓国人商会の共催による「環境保護登山大会」が行われた。9月1日付で西安晩報が伝えた。

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大会には韓国のボランティア200人が参加。ゴミ袋を片手に山道を登り、道端や草むらに落ちている紙くずやペットボトル、タバコの吸い殻、ビニール袋などのゴミ拾いに精を出した。韓国在西安総領事館の金哉垣総領事は「韓国人も山水を愛しており、こんなに美しい山や川がゴミで汚されてはならない。韓国企業の西安進出に伴って現地で生活する韓国人もますます増え、生活ゴミを増やしている。今回の活動は社会的責任を果たすものであり、自然保護の公益活動を通じて西安市民との友情を深めたい。今後も定期的にこういった活動を組織し、実際の行動で現地の環境を保護していきたい」と語った。

ボランティアが腰をかがめて熱心にゴミを拾う様子は、現地へ遊びに来ていた地元の人々の心も動かしたようだ。記者が下山時に出会った一家に話を聞くと、父親は「子供への良い教育の機会だ。韓国のボランティアがゴミを拾っているのを見たことは、自分にとっても一種の励みとなった。外出や観光の際は、私もみだりにゴミを捨てないようにしたい」と語った。(翻訳・編集/碧海)

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