Record China 2013年9月3日(火) 6時30分
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1日、米国の偵察衛星が中国で開発が進んでいる第4世代潜水艦の姿を捉えた。この「097秦級原子力潜水艦」は、2025年までに海軍が配備する予定の3〜4つの空母打撃群の切り札になるとみられている。資料写真。
2013年9月1日、米国の偵察衛星が中国で開発が進んでいる第4世代潜水艦の姿を捉えた。この「097秦級原子力潜水艦」は、2025年までに海軍が配備する予定の3〜4つの空母打撃群の切り札になるとみられている。米華字紙・世界報が伝えた。
第4世代原子力潜水艦の完成が間近に控えていることは、遼寧省の潭作鈞(タン・ズオジュン)副省長が明かしたもの。香港の月刊誌・鏡報によると、第4世代潜水艦の開発が行われて久しいが、第3世代潜水艦「095」、「096」型もいまだ公開されておらず、米国にも察知されていないという。
香港の軍事専門家、梁国梁(リアン・グオリアン)氏によると、解放軍は2000年から第4世代潜水艦の研究開発を進めており、スクリューの不要な最新鋭の磁気推進方式が採用されるという。
現在、最も有効な推進方式であるスクリューは、効率や騒音の問題があるが、電磁学の進歩により、超電導電磁推進装置という画期的な方式が生み出されている。現行の潜水艦に比べ、超電導潜水艦はシンプルな構造でありながら高い推進力、無騒音、無汚染、低コストといった優位性があり、多くの軍事専門家に高く評価されている。(翻訳・編集/岡本悠馬)
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