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30日、中国・山西省臨汾市汾西県で今月下旬に起きた、6歳児の眼球がくりぬかれた事件は、中国メディアの多くが取り上げただけでなく、日本でも注目を集めた。
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2013年8月30日、中国・山西省臨汾市汾西県で今月下旬に起きた、6歳児の両眼球がくりぬかれた事件は、中国メディアの多くが取り上げただけでなく、日本でも注目を集めた。
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今月24日、同県の6歳の男児が何者かに眼球をくりぬかれる事件が発生した。中国メディアによれば、男児はまだ自分が失明するということがわからず、付き添いの両親に「なぜまだお空は真っ暗なの?」と尋ねたという。さらに、香港の有志が懸賞金として30万元(約480万円)を提供したいと名乗り出た。これに対し警察関係者は、「懸賞金として10万元(約160万円)はすでに小さくない額。今必要なのは何よりも情報だ」と述べた。
事件は日本でも多くのメディアが取り上げた。日本メディアは犯人が角膜を転売する目的で犯行に及んだ可能性もあると伝えている。転売目的の可能性に関しては、中国当局が可能性は低いと発表している。さらに、7月下旬に河南省で、警官が生後7カ月の幼児を地面にたたきつけた事件を紹介し、中国で児童が巻き込まれる事件が多発していると伝える日本メディアも見られた。守るべき存在である子供が凄惨な事件の被害に遭い、中国だけでなく、海外の多くの人たちが心を痛めたことだろう。こうした事件が根絶する日が1日でも早く訪れることを切に願う。(編集/内山)
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