中国の破産に直面する10都市、広州市や“陶器の里”景徳鎮市も―香港メディア

Record China    2013年8月30日(金) 16時20分

拡大

29日、香港・フェニックステレビ(電子版)は、破産に直面する中国の10都市について報じた。中国の中心都市として知られる広東省広州市もそのうちの1つとして紹介されている。写真は浙江省温州市。

(1 / 2 枚)

2013年8月29日、香港・フェニックステレビ(電子版)は、破産に直面する中国の10都市について報じた。中国の中心都市として知られる広東省広州市もそのうちの1つとして紹介されている。

その他の写真

内モンゴル自治区オルドス市や陝西省神木県は石炭資源への依存が問題視され、破産の危機が指摘されている。

甘粛省玉門市や湖北省黄石市、雲南省昆明市東川区なども、それぞれ石油や鉱物、銅といった資源への依存が危険だという。

陶器で有名な江西省景徳鎮市は、陶器産業が市を支えているため、産業の衰退とともに破産する危険性をはらんでいる。

さらに、東北地方の主要都市である吉林省長春市や中国の中心都市である広東省広州市は自動車産業の低迷による破産の可能性がある。両市では自動車が主要産業で、自動車産業の低迷は市の財政に大きく影響する。

このほか、浙江省温州市は製造業の低迷、海南省海口市は不動産バブルによる破産が危険視されている。(翻訳・編集/内山)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携