中国けん制に英国引き込み狙う日本、だが英国は日本を警戒している―香港メディア

Record China    2013年8月29日(木) 19時20分

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28日、香港・中国通訊社は記事「日本は英国引き込み中国けん制狙う、だが英国が再び“宥和政策”を取ることはないだろう」を掲載した。英国をはじめ世界中が日本の右傾化を警戒していると指摘している。資料写真。

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2013年8月28日、香港・中国通訊社は記事「日本は英国引き込み中国けん制狙う、だが英国が再び“宥和政策”を取ることはないだろう」を掲載した。

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日本メディアによると、11月にも英海軍の最新鋭艦艇が日本に寄港するという。海上自衛隊との合同演習も検討されている。世界経済が低迷する中、英国も防衛費の大幅な削減を余儀なくされている。そうした中、年々防衛費が増額されている日本や急ピッチで防衛費を伸ばしている東南アジアに兵器売り込みを図る英国のデモンストレーションという意味合いを持つ。また、同盟国・米国のアジアへの帰還戦略に呼応して、英国もアジアでのプレゼンスを高める狙いがある。

一方、日本側には中国けん制に英国も巻き込みたいという狙いがある。だが英国はドイツの再軍備を容認する宥和政策によってナチスの伸長を許した歴史がある。日本と激しい戦いを繰り広げた記憶もある。ゆえに日本の軍国主義に対する警戒は強いのだ。

国連の潘基文事務総長までもが日本の反省を促したことからも明らかだが、英国のみならず世界中が日本の右傾化を警戒している。日本のたくらみはそう簡単には成功することはないだろう。(翻訳・編集/KT)

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