湖南省の世界一の超高層ビル、建設地は地盤の緩い湿地帯―中国

Record China    2013年8月27日(火) 8時40分

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26日、中国湖南省長沙市に計画されている超高層ビル「天空都市」の建設地が、地盤の緩い湿地であることが分かった。

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2013年8月26日、中国青年報によると、中国湖南省長沙市に計画されている世界一の超高層ビル「天空都市」(高さ838メートル)の建設地が、地盤の緩い湿地であることが分かった。

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天津市の環境保護組織が指摘した。同組織の発起人・趙亮(ジャオ・リアン)氏によると、今月初めに長沙市であったセミナーに参加した際、現地のバードウォッチング愛好家が湿地に鳥を見に行くことを提案。偶然にもその湿地が「天空都市」建設地のすぐそばにあることに気付いたという。

長沙市野生動植物保護協会の資料によると、同地は市内最後の自然状態が良好に保たれた湿地という。地元のバードウォッチング愛好家は「08年からよく写真撮影に来ている」と語った。一方、現地の環境影響評価を実施した湖南大学の資料は、湿地について触れていない。(翻訳・編集/AA)

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