Record China 2013年8月27日(火) 6時30分
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25日、中国で世界遺産申請のために毎年3億元(約48億円)が使われていることが分かった。写真は2013年に世界文化遺産に登録された紅河哈尼棚田群。
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2013年8月25日、ユネスコの公式傘下機構・国際民間文化芸術交流協会(IOV)中国地区の陳平(チェン・ピン)主席は、中国が世界遺産申請のために毎年3億元(約48億円)を使っているていることを明らかにした。26日付で成都商報が伝えた。
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陳主席が中国政府の関連データを基に調査したところ、多くの地区で世界遺産申請のために高額の経費が使われていることが分かった。申請のためのPRビデオを十数万から数十万元もかけて製作したり、申請の方法がわからないために大量の資金を投入するなどのケースもあった。専門家を招聘して考証する際に、現地のすべての関係者を参加させるなどの無駄も散見された。
陳主席は「やみくもな申請は、現地の文化遺産を開発したり、保護することには必ずしもつながらない。文化遺産を伝承し、保護するためには、大衆を参加させ、相互に影響し合うことが必要だ」と指摘している。(翻訳・編集/HA)
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