Record China 2013年8月22日(木) 13時40分
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20日、テレビの報道番組におけるメディアの伝え方について、日本と中国との間で明らかな違いがあると指摘する記事を中国の歴史学者が掲載した。写真は中国のニュース番組。
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2013年8月20日、来日した歴史学者の●祥満(ハオ・シアンマン、●は赤におおざと)氏が、テレビの報道番組におけるメディアの伝え方について、日本と中国との間で明らかな違いがあるとする記事を自身のブログに掲載した。
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中国のニュースは発展や進歩、安定に関する内容が多く、災害や死亡に関するニュースもなくはないが、そうしたニュースは海外のものが多い。毛沢東の時代と比べればかなり改善されたが、偶発的に発生した災害のニュースは常に感動や賞賛と抱き合わせになっている。
日本のニュースは「報道」であり、事件の真実や詳細を伝え、時に飛行機の機内からの生放送も行われるほど即時性が重視されるが、中国のニュースは依然として恣意的で、生放送も行われるものの突発的な事件は扱われることは少なく、政府上層部の被災地視察を伝える程度だ。
また、日本ではメディアは国民の目として機能しているが、中国では党中央の代弁者として機能している。日本では災害や汚職が報じられると事件が完結するまで報道が中断されることはなく、メディアが持つ監督機能が日本と中国とでまったく異なっている。(翻訳・編集/岡田)
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