2013年8月20日、新華社が伝えたところによると、中国人民銀行（中央銀行）の周小川（ジョウ・シャオチュワン）行長（総裁）は今月19日にメディアの取材に答えるなかで、「中国経済が低迷し続ける情況は出現しない。下半期も引き続き緩やかな通貨政策を実施し、必要であれば構造的な微調整を加える」と述べた。

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▽周行長は次のように述べた。

必要であれば柔軟な調整を行うが、今年下半期には大規模な調整は行われない見込みで、あるとすれば微調整であり、一連の適切な構造的微調整を行う。

現在の経済成長率は7．5％前後で、これは正常な水準だ。中国の経済成長は内在的なエネルギーが強く、連続して落ち込むといった情況は出現しない見込みだ。

国際的な経済環境は全体としてあまり好調ではなく、こうした環境の中、中国経済は基本的に安定して成長を続けている。

預金金利の市場化改革をいつ推進するかについて、人民銀はすでに準備を行っており、既定の構想や計画に基づいて解放を推進していく。（提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤）