2013年8月20日、人民日報が伝えたところによると、習近平（シー・ジンピン）国家主席は今月19日、ケニアのケニヤッタ大統領と人民大会堂で会談した。両首脳は二国間関係の発展について踏み込んで意見交換。両国関係の発展に満足していることを表明したうえで、未来に着眼して、平等・相互信頼、互恵・共栄の包括的協力パートナーシップの構築を決定した。

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習主席は「両国の新指導者就任以来初の会談であり、中国とケニアの友好協力関係の新たな局面を切り開くうえで重要な意義を持つ。ケニア側と共に、平等・相互信頼、互恵・共栄の包括的協力パートナーシップの発展に努力したい」と表明。

また「中国、ケニア双方は互いの核心的利益に関わる重大な関心事項において引き続き支持し合い、政党、立法機関、地方政府間の交流を深化し、国家統治・政治面のノウハウについて交流する必要がある。引き続き積極的な措置を講じてケニアからの輸入を増やし、二国間貿易の均衡ある成長を促進したい」と強調した。

会談後、両首脳は両国政府の経済・技術協力協定、人的往来の円滑化、融資、環境保護、新エネルギーなど二国間協力文書の調印式に出席した。（提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤）