Record China 2007年4月28日(土) 1時39分
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2007年4月27日の報道によると、甘粛省蘭州市のある村でハス池から奇妙な音がし、村人たちを困惑させている。
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村人たちの話によると、昨年春ごろハス池から低い奇妙な音が聞こえるようになった。夏と冬の数か月間は音がしなくなったが、今年の立春あたりからまた聞こえるようになった。この奇妙な音は牛の鳴き声のようでもあり、スッポンやウシガエルの鳴き声のようでもあるという。音はとても大きく、ハス池から2km離れた場所まで聞こえるという。***
不思議に思った村人たちは、音の原因を確かめようとハス池中を探したが、何も見つからなかった。昔からこの村に住んでいる老人によると、50年ほど前にも1か月だけ麦畑からこの音が聞こえたことがあり、その時も村人総出で探したが何も見つからなかったという。
空気学の専門家は「ハス池、周りの建築物、空気などの間に温度差によって生じた物理変化が発生し、このような音が出ているのではないか」と分析したが、村人たちは「静かな時にばかりこの音がし、車や人が通り騒がしくなると音は止む。生物としか思えない」と話した。
生物学の専門家は先日ハス池を訪れ、この奇妙な音を実際に聞き、音が聞こえる時間や場所などを村人から詳しく聞いた。分析の結果、この音はカエル科の生物のものだとは考えにくいという。専門家は「サギ科の鳥の鳴き声のようでもあるが、だとしたら村人が見つけられないわけがない。音が大きいので小さい生物だとも考えにくい」と話した。この奇妙な音の原因はまだわかっていない。(翻訳/編集・藤野)
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