2013年8月19日、工人日報は海南省海口市政府庁舎の奇妙な「訪問者登記規定」について報じた。市政府庁舎を訪問する人は受付でまず訪問者登記をしなければならない。問題は受付に掲載されている規定だ。

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「訪問者は関連部局と連絡した後、有効な身分証明書を提出して登録手続きをすること」「移動はわが社の規定を遵守し、工場に入る際にはヘルメットを着用すること。足の指が露出していたりヒールがある靴を履いてはならない」「工場内での移動は安全通路を歩き、いかなる設備も触ってはならない」といったもの。

工場や会社の規定をそのままコピーしたかのような文言が並ぶ。もちろん海口市政府庁舎内には工場はないはずだ。この奇妙な規定がネットで暴露されたちまち話題となった。規定は警備会社に任せていたと市政府側は説明、どうしてこのようなことになったか調査すると約束している。（翻訳・編集/KT）