喫煙マナーの向上を！政府がレストランでの喫煙を禁止―北京市

2007年4月25日、北京市はレストランでの禁煙措置に関する通知を発表した。

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通知によると、対象は観光地の中型以上のレストラン・オリンピック特約レストラン・オリンピック会場のレストラン。これらのレストランでは、全面禁煙にするか、あるいは隔離された喫煙区を用意する分煙処置が必要となる。来年6月までに対応措置の実施が求められている。***

中国では喫煙マナーが普及しておらず、タバコのポイ捨てや人にかまわず喫煙するなどの行為が当たり前で、五輪に向けてマナーの向上が叫ばれている。北京ダックで有名な全聚徳和平門店では一年以上前に分煙を実施したところ、タバコを吸わない客から大変好評だという。五輪を機にレストランでの禁煙・分煙が広まると期待されている。（翻訳/編集・KT）